XF16mmF1.4再レビュー
最近カナダに旅行で行った時にXF16mmF1.4を使う機会があり、色々思うところがあったので記してみたいと思います。
カナダで撮った写真は後日何回かに分けて別途紹介したいと思います。
購入以来の運用状況
XF16mmF1.4は今年の2月に購入したので4か月ぐらい経ちます。
その当時に書いた記事もご覧ください。
実際のところ、XF16-55mmF2.8に比べてXF16mmF1.4を使う機会はかなり少ないです。
元々XF16mmF1.4はX-Pro3を購入した時に運用するために購入しました。
たまたま2月に大型割引をしていたので予定より早く購入しましたが、X-Pro3は広角レンズだけでなく中望遠レンズXF50mmF2と共に運用する予定ですが、XF50mmF2はまだ購入しておりません。
なので、今のところX-T2を単焦点レンズだけで使おうとするとXF16mmF1.4のみでの運用となり、中望遠レンズがないとどうしても使う機会が減ります。
XF16mmF1.4とXF16-55mmF2.8を併用してもいいのですが、実際は無理があります。屋外でレンズ交換しようとするとXF16-55mmF2.8は重すぎて落とす危険があるので、この2本のレンズを屋外で併用はしません。
今のところXF16mmF1.4は軽く散歩をするとき、どうしても撮りたい被写体がないとき、軽い機材で歩き回りたいとき、室内のみでの撮影のときを中心に使っています。
どうしても逃せない被写体があるときは迷わずXF16-55mmF2.8を選びます。例えば、カナダ側のナイアガラ滝を訪れましたが、16mmだけでは以下のような写真は撮れません。
XF16mmF1.4の魅力
使う機会が少ない割に、このレンズを使うたびに何とも言えない楽しい気持ちになります。とても自由になった気になります。
まず、焦点距離が固定されているからズームインしたりズームアウトしたり余計なことをする必要がありません。カメラを構えてシャッターを押すだけです。
重さもXF16-55mmより断然軽いので、さっと出してさっと撮れます。そのため、XF16mmF1.4をX-T2に付けていると自然と撮影枚数が増えます。
なによりもレンズの質感が極めてよく、手に持っていてとても気持ちいいです。最近XF16mmF1.4専用の角形レンズフードを贈り物として頂き、見た目と質感がさらによくなり、手に持っているだけで楽しいです。
もちろんXF16mmF1.4で撮った写真すべてがよく写るわけではありません。焦点距離が足りなくて意図した写真が撮れない時がよくあります。
しかし、そんな中何枚か気に入った写真が撮れるのも事実です。
XF16mmF1.4はとてもおススメです。X-Pro3でこのレンズとXF50mmF2の2本で撮影する日が楽しみです。