kumasatsu’s camera and photo blog ー X-T2とXF16-55mmを中心に

<富士フイルム、カメラ、写真について気ままに書くブログ>

XF16mmF1.4試し撮り

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今日は最近購入したXF16mmF1.4を初めて外に持ち出して、試し撮りをしたので紹介したいと思います。

 

すべてX-T2グラファイトシルバーとXF16mmF1.4で撮りました。写真は多めです。

 

 

試し撮りコース

試し撮りのコースはマンハッタン中心部にあるユニオンスクエアからブロードウェイと五番街を上って、エンパイアステートビルまでの1.3キロぐらいです。

 

歩くだけなら20分ぐらいですが、写真を撮りながらだと1時間半から2時間ぐらいあればたっぷり楽しめます。今日は零下だったので短めの1時間半ぐらいでした。

 

出発地点のユニオンスクエア。週末になるとこの広場で色々なパフォーマンスをする人が集まったり、待ち合わせをする人で賑わいます。まだ朝早かったのでほとんど人はいませんでした。

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週末に開かれるマーケットはすでに営業を始めていました。

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ユニオンスクエアを抜けるとブロードウェイに出ます。この道を北上します。

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すぐにエンパイアステートビルが見えてきます。

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左を見上げるとフラットアイアンビルの裏側が見えます。

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もう少し先に行くとマディソンスクエアパークに行きつきます。ここで足を止めて見回すと印象的な建築が目につきます。例えば時計塔があるメットライフビルとその隣にあるクレディスイスビル。

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左を見上げるとフラットアイアンビルがそびえ立っています。

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道を渡って、フラットアイアンビルを正面から一枚。

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マディソンスクエアパークに入って一枚。

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一旦マディソンスクエアパークを抜けると先ほど遠巻きに見ていたビルの前にたどり着きます。

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左側のビルにはソニーのカメラとレンズがレンタルできるソニースクエアが入っています

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振り向くとニューヨーク高等裁判所があります。

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再びマディソンスクエアパークに入って間もなくニューヨークライフ(保険会社)の立派なビルが見えます。

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フラットアイアンビルを遠方から一枚。ここは少しズームインしたい気持ちでしたが、後で見てみてこれはこれで気に入りました。

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マディソンスクエアパークを再び後にして五番街に入ります。新旧が入り混じるのもマンハッタンの特徴。

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左手の教会の入口。

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そして、終着点のエンパイアステートビル

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制約と自由

普段単焦点レンズ一本で撮り歩くことがないので、XF16mmF1.4一本だけというのは新鮮でした。今まではズームレンズ一本かズームレンズと単焦点を一本ずつという使い方をしていました。

 

単焦点レンズ一本というのはとても制約が多いと思いました。16mm(35ミリ判換算24mm)は画角が広く、被写体との距離に気を付けないと余計なものが写って漫然とした写真になるような気がしました。

 

一方でズームレンズのように「ここはもう少しズームした方がいいのか?」、「これぐらいでどうだ?」といった余計なことを考える必要がなく、撮影プロセスがシンプルになります。

 

被写体を見つけたら適当な距離まで近づいて、露出を設定して、構図を調整して、パッと撮る。

 

画質

今回はほとんどf7.1まで絞って撮りましたが、隅々までキリッとして、透明感のある写真で気持ちいいです。

 

あまりカメラを知らない家族も写真を見て「ずいぶんきれいに写っているね」と言っていたので、パッと見ただけで違いがわかるのかなと思いました。

 

今日の写真はあまり満足にいく出来ではありませんでしたが、レンズの性能に頼るだけでもきれいに見えるのでしょうか。

 

その他気づいた点はまた後日書きたいと思います。