ブエノサイレス Part 2
引き続きブエノサイレスで撮った写真を紹介して行きたいと思います。
今日は市の北側にあたるレティ―ロ(Retiro)とレコレータ(Recoleta)周辺で撮ったものを紹介したいと思います。
ほとんどX-T2グラファイトシルバーとXF16-55mmで撮りましたが、何枚かはXF16mmF1.4でとりました。
レティ―ロ駅
ブエノサイレスのハブ駅として使われています。イギリス人が設計したようです。
中はすっきりした清潔感のある内装。よくハブ駅にありそうな暗くて汚い感じが一切ありませんでした。
ホームはヨーロッパの主要なハブ駅にあるドーム型。
駅前広場
レティ―ロ駅の前には美しい広場があります。真ん中にはイギリス人コミュニティーが昔建設した時計塔が立っています。
遠巻きから見た感じ。
近くから見た感じ。
時計にズームインした感じ。
カヴァナビル
駅前広場からも見えるひときわ目を引く建物。1930年代に建てられた当初は南米で一番高いビルだったようです。
サンマルティン将軍広場
上記カヴァナビルの横にある公園。
ブエノサイレスは町のあちこちに著名な軍人の像があり、こちらはアルゼンチンの独立に寄与したとされるサンマルティン将軍の像。
土台に戦闘の様子が凝った彫刻で描かれています。
レコレータ地区
巨大な花の作品が置いてある公園。こちらは何がよいのかよくわかりませんでした。
一方、この公園の横にあるブエノサイレス大学法学部の建物は圧巻でした。巨大すぎて少し離れないと16mm(35ミリ判換算24mm)では全体が収まりませんでした。
レコレータ墓地
墓地を観光するのも不思議な感じがしますが、ブエノサイレスの観光名所であるレコレータ墓地。
著名人が葬られているだけでなく、お墓が凝った作りなっているところが特徴なような気がします。
見渡す限りお墓です。
それぞれのお墓に特徴があります。
南半球は季節的に秋なので、花がまだ咲いていました。暗い雰囲気の墓地に明るさをもたらせてくれます。
こちらは1982年のフォークランド・マルビナス紛争に従軍した空軍兵士のお墓。
おまけ
レコレータ墓地の横にある公園には巨大な木がありますが、枝が伸びすぎていてところどころ柱で支えられています。その一つは人が枝を支えている像で、ただ柱を立てるだけにしなかったところに遊び心があるなと感じました。