kumasatsu’s camera and photo blog ー X-T2とXF16-55mmを中心に

<富士フイルム、カメラ、写真について気ままに書くブログ>

X-T2 グラファイトシルバー

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X-T2を購入したのをきっかけに新しいブログを始めました。

 

不定期且つ気まぐれに記事をアップしていきたいと思います。

 

今回は簡単に購入に至ったきっかけを紹介します。

  

 

α5100が物足りなくなった

2015年3月にソニーAPS-Cミラーレス一眼カメラα5100を購入してから写真を本格的に趣味としてやり始めました。

 

それまでは富士フイルムコンデジを使っていましたが、APS-Cセンサー搭載のカメラを初めて使って衝撃を受けました。

 

特に解像度とボケ量のあまりの違いに驚きました。そういった機能面の差が写真の表現に大きく影響することも初めて知りました。

 

レンズも一通りキットレンズ(16-50㎜)、標準ズームレンズ(16-70㎜)、単焦点レンズ(24㎜)を揃え、家族、風景、街並みの写真を中心に撮ってきました。

 

小さいながらα5100は時に驚くような写真を撮ってくれました。基本設定(シャッタースピード、絞り値、ISO感度など)はすべてマニュアルで行い、カメラと写真の基本が学べました。

 

しかし、次第にα5100では物足りなくなってきて、いつからか次のカメラを探し始めていました。 そして、今夏富士フイルムのX-T2のグラファイトシルバーを購入しました。

 

富士フイルムになじみがある 

α5100を購入する前に使っていたコンデジが二台とも富士フイルムで、富士フイルムには親近感がありました。

 

今を基準にして考えると二台とも機能面は劣りますが、二台とも撮れた写真は気に入ったものが多く、特に色が気に入っていました。

 

デザインと色 

X-T2に決めた一番の理由はデザインと色でした。

 

カメラのサイズに対してグリップやEVFのサイズと形がちょうどよく、ダイヤルの配置もちょうどよく、全体的にバランスがよいデザインが気に入りました。

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ダイヤルの出来が特に美しい。

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淵が少しなで肩になっているところも美しい。

 

色については、当初ちょっとテカテカしすぎて安っぽく見えるかと思いましたが、実際はそんなことはなくいぶし銀が美しいです。特に暗めの場所では銀が濃いめに出て、独特の色になります。

 

サイズ

カメラの大きさも小さすぎず大きすぎず、ちょうどいいです。α5100はどちらかというと小さすぎて写真を本格的に撮るには少し気分が乗らない。逆に一眼レフは問題外なほど重いので元々選択肢には入っていませんでした。

 

ファンクションボタン

α5100は小ささ故にファンクションボタンの数が限られており、各種設定をメニューの中からする必要があり、面倒でした。

 

X-T2はファンクションボタンが9個あり、クイックメニューには16個の機能を登録でき、細かい設定が素早くできます。

 

フィルムシミュレーション 

X-T2には他のカメラ会社にはない写真設定があり、 場面に合わせて色々なフィルムシミュレーションを試せるのが楽しいです。スタンダードの「プロビア」を使う機会が逆に少ないほどです。

 

「クラシッククローム」、「アクロス」、「ベルビア」を使う機会が多く、どれも独特な写真に仕上がります。フィルムシミュレーションについては改めて触れたいと思います。

 

EVF  

α5100はEVFがなく、晴天の時に背面液晶が反射でほとんど何も見えません。

 

X-T2のEVFはその問題を解決してくれました。

 

それとは別に、EVFを覗いて撮ると構図を決めるのに集中できます。また、撮りたいものを見つける→各種設定を済ませる→EVFで構図を確認する、という撮影のテンポを作るのにも役立ちます。

 

X-T2のEVFは大きく見やすいという定評がありますが、確かに見やすくはありますが、メガネをかけている筆者にとっては結局EVF画面の角の部分は見えず、大きさという点はあまり活用できません。

 

チルト式液晶

色々なアングルから写真を撮りたい方なので、チルト式液晶がどうしても欲しかったです。歴史的建造物の天上を撮るのが好きなので、そのようなときにも大活躍。

 

X-T2は縦方向で撮るときも合わせて画面を稼働できます。子どもは背が低いので、縦ポートレートの時に大活躍。

 

X-Pro2を選択肢から外した主な理由の一つがチルト式液晶の有無でした。X-Pro2を外した点は後日もう少し詳しく書きたいと思います。

 

まとめ 

X-T2の到来で写真ライフは一層楽しくなりました。

 

今後も不定期且つ気まぐれながら投稿していきたいと思います。