kumasatsu’s camera and photo blog ー X-T2とXF16-55mmを中心に

<富士フイルム、カメラ、写真について気ままに書くブログ>

X-Pro2の後継機(X-Pro3?)に期待すること

明けましておめでとうございます。

 

年も明けて2019年になったので、今年富士フイルムのカメラに期待することを少し書きたいと思います。

 

特に、X-T2・X-T3とならんでXシリーズの代表機種であるX-Pro2の後継機がもし開発されているのであれば改善して頂きたい点を述べてみたいと思います。

 

 

X-Pro2について

f:id:kumasatsu:20190103105948j:plain

 

昨夏まで、新しいカメラを購入するかを検討しているときに、最終的にX-T2とX-Pro2に絞りました。

 

両方とも富士フイルムのレンタルサービスを利用して何度か試してみました。

 

その結果X-Pro2は明らかに自分に向いていないと確信しました。理由は主に三つありました。

 

ISO感度ダイヤル

f:id:kumasatsu:20190103113054j:plain

出典:富士フイルムホームページ

 

ISO感度ダイヤルとシャッタースピードダイヤルが一体になっているのが極めて使いにくかった。

 

ISO感度を変更するには、カメラを持っている右手をいったん離して、外縁のダイヤルを指で持ち上げながら回します。

 

しかも、しっかり持ち上げないとシャッタースピードが変わってしまいます。その度に、シャッタースピードを直す必要があります。

 

X-T2はISO感度が独立しており、その後ファームウエアVer2.00でフロントコマンドダイヤルでISO感度を調整できるようになりました。よって右手ですべての操作ができます。

 

しかし、X-Pro2は未だこの機能が追加されていません。されていればX-Pro2を購入していたかもしれません。

 

チルト式液晶

低いアングルから撮影したり天井を撮影するために液晶を傾けたりすることが多いので、X-Pro2の液晶が固定されているのは残念です。

 

固定された液晶で色々なアングルから撮影もできないことはありませんが、構図を正確に決めるのはかなり困難です。

 

EVF

X-Pro2のEVFは視野が比較的狭く、アイポイントが短いため、メガネをかけている筆者はのぞいた時にどうしても四隅がかけてしまい、構図を正確に決める時の妨げになります。

 

X-T2のEVFの視野はかなり広いですが、それでもメガネをかけてのぞくと多少四隅がかけます。

 

その他

コマンドダイヤル

コマンドダイヤルが浅く回しにくいので、回した感触はそのままでもう少し出っ張っていてもいいような気がします。

露出補正ダイヤル

露出補正ダイヤルは使わないのでこちらは色々な機能を割り当てて、回して設定を変えられるようにするとよいような気がします。

 

まとめ

X-T2は購入したばかりですが、もっと気軽に撮影するときのためにX-Pro2のようなカメラと単焦点レンズを購入したいと思っています。

 

X-Pro2のデザインは変える必要はありません。非常に美しいデザインだと思います。AF速度など基本機能も必要十分だと思います。

 

少なくともISO感度ダイヤルだけをコマンドダイヤルに割り当てられるようにして頂ければ購入してもいいかなと思います。

 

もしファームウエアでしないのであれば、ぜひ後継機でそうして頂きたい!